【問】
現在、観光地で有名なバリ島のアグン山で噴火の恐れが高まっており、旅行をキャンセルする人が後を絶ちません。
このバリ島があるのはどこの国でしょうか?
【答】
インドネシア
インドネシアにあるバリ島は、東南アジア有数の観光地です。
昨年度は世界中からおよそ500万人もの人々が訪れました。
日本からの観光客も多い国ですね。
リゾートだけではなく、伝統的な民芸品、アートやバティック(染め布の特産品)、バリダンスなど、雑誌やテレビで見たことのある人も多いのではないでしょうか。
この島の東部にあるアグン山の周辺で最近地震が続いており、9月25日には水蒸気とみられる白煙が上がりました。
噴火の恐れがあるため、旅行のキャンセルも増えてきています。
このアグン山は、20世紀にも一度噴火したことがあります。
1963年の噴火は、約1600人が亡くなるという大惨事でした。
現地の人々としては、一度噴火した山ということで不安と警戒が強くなっているようです。
もっとも、アグン山は観光客の多いエリアからかなり離れており、直接的な被害を観光客が受ける可能性は少ないようです。
日本も火山の多い国です。
日常の中での災害に対する供えの必要性を考えさせられますね。
(己斐教室N)