【問】

地方創生の一環として文化庁の一部が京都に移転したのが4月。
では、この7月に消費者の一部が移転した県を答えなさい。

【答】

徳島県

政治・経済・文化のすべてにおいて日本の中心は東京。
そのメリットは当然のごとく利便性。
しかし、過度な人口の集中は物価・地価の高騰を招きます。
人口減少の問題をかかえる日本において、子育てに専念しやすい環境とは言えません。
また一方で、若者が東京に流れる地方では、ますます過疎の問題が深刻になっています。
言わば人口減少のスパイラルが止まらない状態です。

「地方を元気に」
「地方創生」
2011年の人口減少が発表されて以降、何度も聞いた言葉ですが、ようやく具体的な動きが見られるようになりました。
来年には総務省統計局が和歌山県に移転することも決定しています。

有事を危惧し、省庁移転に反対する議員・官僚も多くいると聞きます。
しかし、古い考えは、きっとＩＴの進化が解決してくれることでしょう。
TVで紹介されるレストランはいつも東京。
そんな状況に少し腹が立つ私にとって少しわくわくするニュースです。

（横川駅前教室う）