ブドウの実が大きくなってきました。
ブドウの花は自家受粉しますので、人工授粉はしなくて構いません。
これはありがたい。
あの実すべてを人工受粉することを考えたらぞっとする(笑)。
ブルーベリーはマルハナバチとミツバチが受粉してくれますので、これも手間いらずで実がなります。
虫たちにもかなり頼っていることになるので、虫=邪魔者、ではないのですが、カナブンとかはブドウの葉をむしゃむしゃ食べるし、スズメバチは熟れてきたブドウの実を律儀にひとつひとつ噛み裂いて甘い汁吸いやがるし、なかなかもってバランスの世界であります。
空梅雨の予測も出始め、水不足が心配になってきました。
水も大切に使わないといけませんね。
つくづく自然環境なしでは生きていけないだろうことが身にしみて感じられます。
そういった内容を学校でもっと子どもたちに話し、自然の様子や第一次産業の大切さを教えていくことも、国の土台づくりに必要なのではないかと思います。
(五日市教室A)