タケノコを掘ってきました。
あっという間に伸びますので、採り時が難しいですよね。
①頭を少し出しているくらいのを見つけて、②軽く周りを掘り、③足で蹴倒す。(最後の③の部分は一般的な方法ではないかもしれません)。
昔、タケがイネ科だと知った時はけっこう驚きました。まあイネ科に属する植物も多いのですが。
でも確かに葉は似ているし、茎の中が中空なのもイネ科の特徴です。
またイネは珪素(シリコン)を集積する植物なので、結構固いですよね。茎も折れにくい。
タケもかなり珪素を含んでいます。
草本としてはかなり固いのは、これが理由です。
珪素はわりに地球上には存在する元素で、半導体の部品の原料としても知られています。
珪藻(ケイソウ)の殻の材質でもあります。
ガラスの材料ですね。
ススキやイネの葉っぱで手が切れるわけだ。ガラス製ののこぎりですもんね。
畑に植えて4年め、だいぶ太いアスパラがとれるようになってきました。
春の味覚が少しずつ食卓をにぎわせ始めました。
(五日市教室A)