5年生は、3学期最初の国語の授業で、「俳句」の勉強をします。
Sクラスでは、昨日の講義で大まかなところはつかめたかな?
テキストでは、松尾芭蕉だの、一茶だの、蕪村だのといった古典から、正岡子規、山口誓子、村上鬼城といった俳句の世界におけるスーパースターの超有名作品ばかりをあつかいました。
ちょっと食傷気味の子もいるんじゃないかと…(笑)
そこで、ここではぼくの好きな俳句のなかから、親しみやすいものをご紹介することにします。
○恐竜の背中は藤の咲くところ 五島瑛巳
どうかな?
イメージは実に大胆なのに、ありありと情景が浮かんでこない?
○たましひのたとへば秋のほたるかな 飯田蛇笏
たましひ=たましいね。
蛍をみたことがある人は、きっとこの句にうなずいてくれるんじゃないかと思う。
ラストは、坪内稔典の甘納豆の句。
○三月の甘納豆のうふふふふ
「うふふふふ」って分かるような気がするなあ。
(己斐教室S)
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2月2日(月)~14日(土)までの予定で、新小学2年生~6年生を対象としたオープンスクール(無料)を開催します。
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