春になったら菜の花を食べたい。
あのほろ苦さが好きなのだ。
まだ比較的強く「旬」が残るものだと思うし。
花菜とも呼び、古くから野菜として利用されてきました。
今年はうっかり播種が遅れたので、黒いシートをかけるという異例の事態に(笑)。
間引きも風が寒い中になってしまいました。
それとはわからないほどにゆっくりと成長中…
頑張っておくんなさい(涙)。
野沢菜、小松菜、蕪などもアブラナの一種。
そう考えると、結構恩恵を受けている植物です。
今は人工的に栽培しているものを指す「野菜」という言葉が深い意味に思えてきますね。
谷内六郎さんの作品のひとつに、菜の花の花びらから黄色い蝶が生まれるという童話的な、そして幻想的な絵があります。
菜の花というとあの一枚の絵を思い出し、自分の中から姿を消しつつあるのかもしれない子ども心、遊び心というものを考えます。
ともあれ受験まであと20日。
生徒のみんなに春が訪れますように…。
菜の花の黄色へ春を紡ぎ居り 泥谷みずほ
(五日市教室A)
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