【問】

このたび広島県は、輝かしい業績で県民に夢と希望をあたえた二人に「県民栄誉賞」を授与すことを決めました。
だれが、だれとだれにわたしますか。

【答】

湯崎英彦知事が、黒田博樹投手と新井貴浩選手に

他県出身の私にとって、広島県民のカープ熱にはおどろかされるばかりです。
職場でも床屋でも電車の中でも、カープの話で知らない人と自然とつながるというのを数多く経験しています。
特に2016年は、黒田投手の200勝に新井選手の2000本安打･300本塁打達成、そして何よりも1991年以来のリーグ優勝かと来れば、ファンが盛り上がるのも当然と言うものです。

今回のニュースをきっかけに、無知だった「県民栄誉賞」について少し調べてみました。
過去に贈られたのは7名。
なんとそのうち5名は、かの山本浩二さん・衣笠祥雄さんを含むカープの選手でした。
「広島県よ、どんだけカープやねん･･･」と心の中でつぶやいたことは内緒です。
他の2名は、ゴルフの岡本綾子さんとバレエの森下洋子さん。
どちらも世界を股にかけるご活躍をされた方ですね。

さて、盛り上がりに水を差すようですみません。
中学入試では「カープが前回優勝した1991年には･･･」と来るのが定番です。
主な出来事を以下に記しますので、6年生は関連する単元（6年上・第16回・17回）を秋以降の復習課題にしてみてはいかがでしょうか。
・自衛隊、ペルシャ湾へ初の海外派遣
・アウンサン・スーチーさん、ノーベル平和賞受賞
・ソビエト連邦の崩壊

（横川駅前教室う）