畑のありんこ(444)

ブドウブドウの実がだいぶ大きくなってきました。
今週雨が降っていない日があれば袋かけに入ろうと思っています。

ブドウの栽培は古く、紀元前3000年にはすでに始められていたといわれています。
ワインの醸造も古くから行われており、聖書にもブドウに関する記述がかなりありますね。

日本は雨が多く、乾燥を好むヨーロッパ系はあまり適していませんので、アメリカ系のデラウェアやキャンベル・アーリーが定着しました。うちもデラウェアです。
外国ではワイン用として栽培されるものが多いのですが、日本では生食用、ジュース用として普及しているというのも風土の違いでしょう。
今ではさまざまな品種が開発され、スーパーなどでも見かける品種が増えてきましたね。
シャインマスカットなどは交配の傑作といっていいのではないでしょうか。

うちでも以前は種をなくして実を大きくしようと、ジベレリン処理をしたこともあるのですが、やめました。
大変なんですもん(笑)。
時期の見極めも、2回処理するのも。
ということで、うちのはいわゆる種なしブドウの種あり、ということになっています。

(五日市教室A)