水族館へいってきました。
生き物全般好きなので、ときどき水族館にいきます。
海は陸上に比べてヘンなやつが目立つ気がします。
古いかたちをそのまま残していたり、深海などの特殊な状況に適応したりと見ていて楽しい。
生き物の多様性にしびれている、という感じでしょうか。
クラゲ。
原始的な生物とされ、昔「腔腸動物」って習いました。
クラゲやイソギンチャク、サンゴなどがそれにあたりますが(今はそれを分けて、「刺胞動物」と「有櫛動物」に分けて呼ぶようになっているようです)、そうするとクラゲとイソギンチャクは海中と海底で天地逆に向かいあって生きているわけですね。
クラゲのふわふわ水中を漂っている感じには独特の魅力があります。
体のほとんどが水分、という特殊な生物です。
本人は精いっぱい生きていると思いますが、あのふにゃふにゃ感、ゆらゆら感が癒しの材料ともなっているそうです。
最近「腔腸動物」という言葉を見かけなくなったと思ってました。それでか。
勉強したことが時代にとともに変わっていきますね。
筆算のやりかたしかり、送りがなしかり、時代の始まりしかり、動物の分類しかり…。
日々勉強だと思うこのごろです。
(五日市教室A)