突然ですが…
算数の力をつけるために必要なことはなんだと思いますか？
私は、次の2つだと考えています。
①計算力をつけること
②授業の復習を徹底してやり、その上で類似問題の演習を繰り返すこと

計算力は算数の基本となる力です。
言うなれば、料理人と包丁のような関係ですね。
包丁を使いこなせない料理人がいないのと同じで、計算がうまくできない人が算数が得意になれるはずがありません。
ではどうしたら計算力が身につくかというと、まずは計算テストにしっかり取り組むことです。
その上で、間違えた問題は合うまで徹底的にやり直しをします。
そうしていくと計算の中でも自分は小数が苦手とか分数の計算が苦手、あるいは逆算が苦手など、弱点がわかってくるはずです。それを計算日記やドリルを利用して繰り返すことです。
繰り返しをしっかりかける事で計算力は必ず身についてくるはずです。
計算力がなければは計算問題を間違えるどころか、その他の文章題、図形の問題等においても解法は思い浮かんでも、肝心の計算のところでミスをして正解にたどり着かないということが起こります。
毎日の演習が計算力を高める唯一の方法です。「計算だから」と油断しないで、集中して取り組みましょう。
次に②ですが、授業で先生の説明を聞いただけで、なんとなく出来た気になっていませんか？
家に帰ってそれを復習し、自分の力で解けるようになっているかを確認することがとても大切なのです。
特に高学年で取り扱う問題は正解にたどり着くまでにいくつかのステップがあるものが多く、それをしっかり確認しながら類似問題を解いていくことが、着実に力が着くコツです。
塾から帰ったら、必ず復習をしてくださいね。
（五日市教室S）