畑のありんこ(409)

ニンギョウタケ昨年に引き続き、キノコ観察会に参加してきました。
10時から1時間半、まずはキノコを探して採集してきます。
そのあと同定、キノコの話いろいろ、となかなか面白い会なのです。
去年はツチグリやホコリタケの話が聞けました。

薮に分け入って捜していると、巨大なニンギョウタケを発見。その巨大さにウケました。人生史上、初の巨大さでした。籠に入りきらない(笑)。

山の香りが一面漂うような、そんな香りが立っていました。
道行く人が振り返る巨大さで、なんか恥ずかしい。
から揚げにして食べたとか、あげはんと煮込むとおいしいとか、先達に色々と調理法を聞きました。

でもって後半は毒キノコの話を聞きました。
タマゴテングダケの毒の強烈さとかを具体的に聞くと、怖い。
「食用」となっているものでも、成分の感知機器の進歩で、低い濃度でこれまでは検知されなかった成分がわかるようになり、毒キノコ扱いになったものもあるとか。
スギヒラタケが毒キノコ扱いに変わった理由も教えていただき、納得できました。(腎臓機能によって差が出る成分らしいです)
つくづくキノコの素人判断はやめたほうがいいな、とあらためて痛感しました。

広島県キノコ同好会に誘われました。
若手がいないのだそうです。(中1が1人いるらしい)
みなさん、いかがですか。

(五日市教室A)