雨のあと、急に暑くなって植物には辛い変化です。
まあ、なんにしても台風の被害がなくてよかった。
風や雨がやむと、なりをひそめていた虫たちが再び鳴き始めます。
夏は音量が大きい(笑)。
私が子どものころは、セミといえばアブラゼミ、以下ツクツクボウシ、ニイニイゼミ、ヒグラシという格付でした。
もしクマゼミなんてつかまえようものなら一日中ハッピーでした。
何といっても大きいですし、迫力がある。
南方系のセミなので、鳴き声もトロピカル(?)。
かどうかはわかりませんが、結構「レア」でした。
今は温暖化に伴い生息域を北上させているので、すでに東北にも入っているようです。
うちの近くの公園はほとんどがクマゼミ。アブラゼミはかなり駆逐されてしまっています。
たまたま出かけた先でセミの羽化を見かけましたので、パチリ。色が幻想的です。
ビオラを食い荒らしていたツマグロヒョウモンの幼虫も無事3体蛹化しました。
このサナギ、金色の突起があり、見た目はどうみても金属です。
無事羽化してほしいなあ。
夏は昆虫たちのいのちにちょっと近づける季節です。
(五日市教室A)