畑のありんこ(398)

メロンとスイカを収穫しました。

メロン

大きな実のなる野菜は楽しいですよね。
メロンは芳香がしていました。
ちょっと種が多めでしたけど、おいしかったです。

雄花と雌花に分かれている植物の代表格ですが、育ててみると「あたりまえのこと」として頭に入るのではないかと思います。
実が大きくなって種ができるということも、その性質を人間が利用させてもらっているということも。
だからこそ植物の種の発芽とか成長とか単元としても独立しているわけですね。

特に小学生までは実体験が学習の基本になっているということ。このことは大事です。
いろいろなものを「自分の目で」見た子、さまざまなことを「自分の手で」やってみた子は、ものの理解が早いです。
これは昆虫などの飼育、植物の栽培、雲の観測、星座の確認、料理の際の手伝い(湯をわかしたり、フライパンを洗ったり、食材を切ったり)、釣りや自転車の整備、庭の草ぬき、火傷に至るまで、さまざまな経験が子どもたちの世界を形成しているのです。

この夏に限らず、ぜひさまざまな体験をしてほしいです。
そうすると、何かを習ったときに、「あ…これのことか!」という感動がたくさん味わえます。

スイカ

(五日市教室A)