【問】

2015年7月7日に正式に運用の始まる日本の静止気象衛星の名前を何といいますか？

【答】

ひまわり8号

ひまわり8号は，2014年10月7日に打ち上げられた次世代の静止気象衛星です。
現在打ち上げられている気象衛星の中では，世界最高の性能を持っています。
みなさんはテレビの天気予報で気象衛星からの画像を見たことがありますね？
そう、雲の様子が白黒の写真で表され，スライドショーのように移り変わっていく画像です。

ひまわり8号は，ひまわり7号に比べて10倍以上の頻度で観測をすることができます。
また，これまで白黒だった画像もカラー（世界初）で表現することができるようになるそうです。

具体的には，これまで30分かかっていた観測時間が10分に短縮されること，特に日本付近では2.5分間隔になることで，最近よく耳にする「ゲリラ豪雨」などへの予測も迅速にできるのではと期待されています。

正式運用が始まると，毎日の天気予報でも美しい画像が見れますね。
みなさん、7月7日からの天気予報に注目してみましょう。

（横川駅前教室S）