畑のありんこ(391)

フェイジョアフェイジョアの花が初めて咲きました。
自家受粉しない(はず)なので、1本しかない家では花を楽しむだけですが…
でもエキゾチックできれいです。
受粉樹があれば、おいしい果実ができるんですけどね。
近所には育てている人がいるようで、時々公民館祭りとかで売られていたりします。

野菜や果樹を複数育てていると収穫は楽しいのですが、途中経過は大変です。
施肥、病害虫防除、摘心、誘引、人工授粉、時期をずらしての播種、育苗と作業がたくさんあります。

ある日の作業(笑)。
キュウリの子づるの摘心と誘引。
メロンの人工授粉と敷き藁。
ニンジンの間引きと施肥。
トマトの脇芽つみと誘引。
イチゴの枯れた下葉の整理。
ブルーベリーの枝の誘引、固定。
ミカンについたコナジラミ、カイガラムシの防除。
ブドウスカシクロバ(ブドウの害虫です)のチェック。
タマネギ、つるなしインゲンの収穫。
で、水やりと草抜き。

私、O型なもので、やりかけた作業の途中に別のことが目に入ると「あっ、そういえば…」と気移りし、本来の作業を忘れてしまう、なんてこともよくあるので、効率はあまりよくないと思う(笑)。
農家さんはエライと思う。
立派に育てるのはとても大変なのです。
某番組の「0円××」という企画を見ていてもよく感じる。
我が家では普通においしくいただいているレベルのものが「出荷できない」。
最近はだいぶ道の駅や直売店も増えて、そういう規格外のものも報われる舞台ができてきましたけど、もっと食べものを作ることと、食べものを大切にする風土になっていってほしいなあ、と思います。

梅酒を漬けました。残りの梅は娘希望の梅ジュースに。

梅酒

こないだ倉庫をかたづけていたら2000年に漬けた梅酒の瓶が出てきた。驚いた。
飲んでみたら、こいいのなんの…(広島弁です)

(五日市教室A)