ウドを2本とりました。
春先に芽が2つ出ていましたので、細長い箱をかぶせ、軟白栽培(のまね)してみました。
思いのほか生長が早く、先っちょが箱を押し上げているのに気づき、収穫しました。
いろいろな野菜を育ててきましたが、ウドの栽培・収穫は初、感慨もひとしおです。
1日め、サラダ。
2回めはきんぴらにしてもらう予定です。
ウドは数少ない日本原産の野菜です。
日本原産の有名どころといえば、ミツバやニラ、ミズナ、ヤマイモなどで、今子どもたちが「野菜」といって頭にうかべるものはほとんどが外来のものです。
そう思うと、世界遺産に登録された「和食」の懐の広さを感じますね。
出自は関係なく、どんな食材を組み合わせても「和」にできるということなのでしょう。
おいしいものがいろいろ食べられる国に生まれてよかった。
この風土や環境を大事にしていきたいもんです。
暖かくなってきました。
農繁期突入です。
(五日市教室A)