スプラウト。
今はやりの植物の新芽の総称です。
ビタミンやミネラルが豊富で、健康にいいとか。
おしゃれなスプラウトに脚光があたっていますが、もやしやカイワレも仲間です。
フラミンゴというカイワレダイコンを買ってみた。

発芽したのを見ると、おお、確かに赤い。（種の袋には赤いカイワレの写真があるのですが、改めて、感心。）
胚軸と子葉を食べているわけですよね。
ほっとけば（は言い過ぎかもしれませんが）生えてくるので、手間もほとんどいりません。
いいやつだ。
何かにトッピングすると、ぴりっとする辛さが食欲をそそります。
不思議なもんですよね、味覚って。
おいしい組み合わせとそうでないものとがある。
まだ栽培方法が確立していない昔は高級食材だったらしく、平安貴族も食べていたとの記録があるそうです。
また、長い航海を支える食材として船の上で大麦のスプラウトを作っていたこともあるそうで、新鮮な野菜が育てられない状況では、救世主でもあったのですね。
あだやおろそかにするなかれ…
正座して食べよ。
（今週のハイビスカス）

（五日市教室A）
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