【問】
3月14日、山陽新幹線は全線開通40周年を迎えました。
山陽新幹線の区間は新大阪駅から何駅までですか?
【答】
博多駅
山陽新幹線は1975年に岡山駅博多の間が開業し、全線開通しました。
開通したことで、新大阪から博多までは当時の特急列車の半分の3時間44分で結ぶようになりました。
その後、車両の開発が進み、現在は最短で2時間22分になっています。
山陽新幹線が全線開業した1975年(昭和50年)におこった出来事は次のようなものがあります。
・ベトナム戦争終結
・マイクロソフト社設立
・イギリスのエリザベス女王夫妻が初来日
・広島東洋カープが球団創設から26年目にしてリーグ初優勝
・3億円事件が時効成立
・玩具 黒ひげ危機一発がヒット
・子門真人の『およげ!たいやきくん』発売。442万枚の空前のヒット
これらの出来事の中で、特に広島に結びつきがあることとしては、カープの初優勝ではないでしょうか。
初優勝のパレードに30万人が集まったことがきっかけで、1977年からフラワーフェスティバルが開催されることになりました。
初優勝と全線開業が同じ年ということで、広島駅で行われた記念式典では、当時の監督だった古葉竹識さん、外木場義郎さん、衣笠祥雄さん、山本浩二さんらのカープOBが招かれたそうです。
初優勝から40年目、前回の優勝は1991年、広島の町とともにあるカープですので、そろそろ今年こそはと期待したいです。
(皆実教室F)