■「星と月と、時々、入試」 in 山陽女学園
8月8日(金)の授業終了後、5年生を対象としたイベント「星と月と時々入試」が、山陽女学園のプラネタリウムや教室をお借りして開催されました。
あいにくの曇天で、せっかく作った望遠鏡で空を観察することはできませんでしたが、プラネタリウムを利用して、テキストではわかりにくかった星の動きなどを感覚的に知ることができたと思います。
今回の理科実験観察教室に限らず、社会科フィールドワークなどさまざまはイベントをアイルが開催しているのは、こういった「感覚的」「体験的」理解をひとつの目的としているためでもあります。
今回参加できなかった方も、次回のイベントにはぜひご参加くださいね。
■夏休み、忘れ物はありませんか
朝晩に秋の気配が漂ってきました。
とはいえ、日中はまだまだ暑いですね。
夏期講習もほぼその日程を終了し、残すは復習講座のみとなりました。
最後の一週間を利用して、自分なりの総まとめをしてください。この夏休みにできたこと(成果)、できなかったこと(課題)、そんな色分けでもいいでしょう。
たとえば、各科目ごとに成果と課題を書き出してみるのです。
「国語」を例にとってみましょう。
【成果】
・漢字テストが常に合格点に達するようになった
・COMPASS(到達度確認テスト)の言語事項の準備が、30分以内でできるようになった
・物語のポイントにたやすく線が引けるようになってきた
・日々の復習に重点をおいたので、テストの前にあせらなくてすむようになった
・説明文の簡単なものなら解けるようになってきた
【課題】
・ことわざ・慣用句の知識が足らない
・難しい説明文のテーマについて、知らないものが多い
・漢字テストで満点がとれていない
・記述の問題で、本文の言葉を使っていないために減点されることが多かった
このように、思いついたものをどんどん書いていくと、自然と頭の中が整理されて、これからやらなければならないことが分かりやすいですよね。
また、夏休み最初につくった「やりたいことリスト」を、もう一度取り出してみるのもいいでしょう。
できたこと、できなかったこと、もう少しで完成すること、様々だと思います。
まだできていないことでも、これからの1週間でなんとかなるものはないでしょうか。
もう一度、計画を練り直してみるのもいいですね。
6年生は9月になると外部模擬試験の受験も始まります。
残された時間を有効に使っていきましょう。