アイルの卒塾生からの差し入れのキッ○カッ○など、この1月はずいぶんチョコレートにお世話になりました。
チョコレートの材料といえばカカオ。
娘が植物公園に行きたいというので訪ねてみたら、ちょうど実がなってました。
この中の種をカカオ豆として利用します。
中米から南米原産、もちろん画像は温室の中です。
枝だけでなく幹にも実がなる樹木です。花はフクシアっぽい。

日本では1797年、長崎の女性が出島のオランダ人から「しょくらあと」をもらった、とあるのが文献初出らしいです。
今ではバレンタインデーなどで需要の多い日本、高級チョコの人気などもあって年間4～5万トン輸入しています。
現在の生活が世界と密接に結びついていることを思わずにはいられません。
地産地消、家算家消を心がけていますけど、カカオの栽培は難しいなあ…温室が要る。
でも温室を作るとその分エネルギーを使うので…自家栽培はしないことにしてます。
熱帯の植物、好きなんですけどね…
感謝して食べます。

（五日市教室A）