五日市教室の職員室では、金魚とメダカが飼育されています。
金魚は3匹のうち1匹はまもなく死んでしまいましたが、残る2匹はかなり巨大に成長しています。
もともとは理科の実験教室でやってきたもので、ペットボトルの口から入るサイズだったんですけどね。
対してメダカは、ある程度は大きくなったものの、サイズは標準くらいです。
一時期は10匹以上いたのですが、産卵して増えることもなく、次第にお亡くなりになっていき、現在は5匹になってしまいました。
ただ、現在の数になってからは数が落ち着いています。
自然淘汰されて強い固体が残ったということなのでしょう。
写真では少し見えにくいかもしれませんが、この水槽にはメダカ以上にタニシが大量に生息しています。
こちらは、一定数まではしんじられない勢いで増殖しました。
水草の上や、壁に小さな卵らしきものが見られたものは、メダカではなく、全てタニシのものでした。
一時期は人の手で駆除しないとまずいのではないかとも思いましたが、不思議なもので今の数になってからは、増殖が止まったように思います。
それ以上増えても、生きていけない環境だと動物には本能で感じられる部分があるのかもしれません。
人間の場合は、文明という武器を手に入れた反面、こういった本能的な部分で失われた面もあると思います。
だからこそ、人間が様々な物事を判断する時に大切なのは、経験です。
直感も時には大切ですが、まず判断の基準になるものは、その人の経験に基づくものでしょう。
受験勉強においても経験は大切です。
知識そのものだけではありません。
解くのにかかった時間。
苦手な問題の問い方。
テストでの緊張感。
いずれも入試本番に必要な経験です。
受験本番という勝負に勝つために、打てるだけの手を打って、多種多様な経験を積みましょう。
(五日市教室T)