シイタケがちょっと苦手な娘。
好き嫌いがほとんどなく、シイタケも食べないことはないのですが、あまり好きでない。
他のキノコは全く平気です。
確かに独特の風味があり、好き嫌いの大きく分かれる食材とききます。

先日、直売所のシイタケを買い、さっと炙って柑橘の果汁をかけ、「おいしいけえ、食べてごらん」というと、「え～っ」っていいながら、おそるおそるパクッ。
「…あれ？　…おいしい…」
柑橘が好きなのでそのせいもあったのでしょうが、
「おいしいね！　これなら食べられるよ」
とのこと。
じゃあ、作ってみようか、ということで栽培キットを買ってきました。

以前原木で栽培をしたときは巨大なシイタケができて、これがまた美味しかったのですが、原木、高いですよね。あれを何本も買うとコストもかかって管理も大変です。
このキットは、株を水につけ、空気穴のあいたビニール袋に入れて、1日に1回霧吹きで水をかけるだけ。
あとは適度な温度管理。
あっという間に発芽（っていうのかな）して、みるみるうちに大きくなっていきました。
きのこが成長する途中経過を初めて見ますが、いやはやその成長のはやいこと。
もうすぐ収穫です。
収穫したらまた水につけて寝かせておくと、また生えてくるんですって。

雷が鳴ると、その周辺でシイタケが生える、という話があって、高電圧をかけてみると巨大化した、なんていう実験報告もあります。
今いろいろなキノコの栽培キットが増えてますね。
他のキノコのもやってみようかな…とわくわくしながら大きくなるシイタケを見ているここ数日であります（笑）。

（五日市教室A）