チャンネルアイル23号

23gouyou.jpg■学習フォーラムが始まりました
5/21(水)己斐教室を皮切りに、各教室にて開催の学習フォーラムが始まりました。
己斐教室では、アイル代表佐藤聖二が、中高一貫校を選ぶ意義について語った後、己斐教室で文系科目を担当する鈴木貴彰が「なぜ小学生は書かないのか」と題してお話をいたしました。


盛況のうちに己斐での開催を終えたことをお礼申し上げるともに、本日横川駅前教室以降、残りの回についてもどうぞよろしくお願いいたします。
本日よりの日程・時間は以下のようになっております。
(外部の方のご参加には、アイル塾生・保護者のご紹介が必要です)
 
5/23(金)~横川駅前教室
5/26(月)~五日市教室
5/28(水)~皆実教室
5/30(金)~西条教室
※全教室とも10:30~12:00
■まとめテストについて
先週の「復習講座」の締めくくりとして、「まとめテスト」が行われました。
そろそろ成績資料が返却されていることと思います。
さて、通常のCOMPASSよりもはるかに広い範囲のテストに、どのような対策が有効だったのでしょうか?
五日市文系担当ならびにアイルの教務部長である有川純且に、「COMPASS」と「まとめテスト」の学習法の違いや有効な対策について聞いてきました。
◇復習講座
復習講座は1週間あるとはいえ、まとめテストそのものは土曜日にあるため、実質は月曜~金曜の5日間しかありません。そこで、復習講座の始まる前の土・日曜から動き出すほうがよいでしょう。
◇まとめテストの範囲
2週間1Termを範囲とするCOMPASSとは異なり、まとめテストは範囲が広い分、過去に学習した単元ほどどうしても手薄になる傾向にあります。かといってすべての単元を網羅することは難しい。そこで次のような学習を試みるとよいでしょう。
・それぞれの教科で範囲の単元のうち苦手なもの、COMPASSの結果がよくなかったものを2つ選び出す。(羅針盤に記入すればよいですね)
・その単元を土・日・平日などに1つずつあてはめ、復習をしていく。
◇何を使うか
選び出した単元のページをテキストで開き、復習をしていきます。トレーニングや基本問題を再度やってみて確認するのがまず第一歩ですが、該当回のCOMPASSを取り出し、再度やってみるというのもよい方法ですね。
算数が苦手な人は、例題・類題をとにかく追っていく、というのもよいでしょう。
◇短時間復習の秘訣! 
なんといってもやること・時間を前もって決めてから取り組むことにつきます。苦手な単元だけに、ここまでを何分やる、と決めておかないとだらだらになってしまい、時間をとってしまうということもあるでしょう。
◇質問
理系の教科が多くなると思いますが、理屈や解法を理解できていないまま復習しても効果が上がらない、ということは当然出てきます。塾の先生をうまく使ってください。また、保護者の方のサポートをお願いするのも決して悪いことではありません。
◇やはり日ごろの学習が大切です
いろいろ挙げましたが、まずは日ごろきちんと取り組めているかどうかが大切ですね。日ごろきちんとできていないことがわずか1週間足らずで完璧になる、というものではないでしょう。
COMPASSを小目標として真面目に取り組んでいく、という当たり前のことこそが受験学習の王道である、そういってよいと思います。
  
××××
-後記-
先日は、今年度初めての「復習講座」「まとめテスト」が行われました。
広い範囲に四苦八苦ではなかったでしょうか?
しっかり見直しをしておきましょう!
(T)