それでもI will be…(282)

気づいてみれば、今週が8Term、その次に復習講座を挟めば、もう夏期講習の始まりなのですね。
つい最近、昨年の夏期講習を乗り切ったような気がしているのですが……。
時の流れを早く感じるのは歳のせいでしょうか。
そうだとは思いたくありませんが……30歳まであと1年でございます。

さて、私の歳のことは忘れていただいて、今日は夏読書についてのススメです。
読書と言えば秋のイメージがあるでしょうが、夏にも意外とよい楽しみ方があるものです。
ここでは昨年の私の夏読書を例に挙げてみます。
私の場合だと、夏期講習中は月~金まで朝から授業があるので、土日が休みになります。
土曜日の午前中は、割と疲れで深い眠りの中にいることが多いのですが、昼前に起き上がると、タオルと財布、そして本を1冊持ってサンダルで出かけます。
いつもなら自転車で移動しますが、夏期講習中は週末に2日休みがあるので、時間のことはあまり気にせず、逆に健康のことを気にして徒歩で移動です。
近所のうどん屋で夏だからこそ熱いうどんを食べ、近くを流れている瀬野川という川沿いに移動します。
夏でも川の近くは良い感じに冷気が感じられます。
時々川で跳ねる魚や、泳いでいる鴨の姿など眺めながら、川に足をつけられるポイントへ。
サンダルを脱いで川に足をつけて、読書開始です。
クーラーとも扇風機とも違う、自然であるがゆえの川の流れの不規則な変化が足に心地よく感じられます。
これが読書をするにはほどよい刺激になって、とても良いのです。
家の中にずっと閉じこもるのはいや。
でもたまっている本は読みたい。
そんな私にとっては、とても貴重な時間です。
普段と違う環境は、執筆のアイディア作りにも一役買ってくれることもあったり、なかったり……。

小学生にとって夏の読書と言えば、読書感想文でしょうか。
最近では、多くの学校では自由課題になっているそうですが、たまにはいつもよりも深く本を読むことをしてみてはいかがでしょうか。
特に、まだ受験までは時間がある4,5年生の皆さんは挑戦してみてはいかがでしょう。
ちなみに私は、小学生時代に何度か入賞しましたが、校内放送で読み上げられたときは顔から火が出そうになり、以降手を抜いて書くようにした苦い経験が思い出されます……。
もし、入賞しても学校からそういう申し出があった場合、どうにかして断ることをオススメします。

(五日市教室T)