前回のblogで、コツコツと物事を継続することは大切だ、という内容を書きました。
今回は、勉強とは全く関係ない私事ではありますが、継続が大切だという事例について書こうと思います。
それが何かというと……歯です。
皆さんは、歯の周りをエナメル質というものが覆っているのをご存知でしょうか?
私はこのエナメル質が薄い体質らしく、きちんと歯磨きをしていても非常に虫歯になりやすいのです。
加えて、独身な上に職業柄もあって、生活が夜型になりがちとくれば、虫歯になってしまう条件は整っています。
実際に、銀を詰めている歯もありますが、それでも歯の痛みで苦労した覚えはありません。
それは、痛むよりも前に定期的に診察を受けるようにしているからです。
そのおかげもあって、虫歯になりかけの状態の内に発見でき、簡単な治療ですむことが多いのです。
慣れとはすごいもので、歯を磨いていると、痛みもないのに違和感に気づけるようになりました。
すぐに歯医者に行ってみると、予想通りの場所に小さな穴があり、かなり早期に治療することができました。
おまけに幼稚園からお世話になっている歯医者なので、口を開けて目を閉じていても、先生が次にどういった治療をするのか、どちらに顔を傾ければ負担なく治療できるのか、恐ろしいことに体得してしまっている自分がいます。
そんなこともあって、先生からも「今日はどうしましたか?」ではなく、「今回はどこに発見しましたか?」と言われるようになってしまいました。
この例はあまり嬉しくない例ではありますが、それでもコツコツと継続することで自分の弱点をカバーできた一例だと思います。
私は中学受験の道は通ってこなかった人間ですが、継続するということはそこに関係なく大切なことです。
皆さんも、勉強に限らず、どんなことでもコツコツ頑張ることを大切にしてくださいね。
(五日市教室T)