買い物の帰りにツクシの様子を見に行くと、結構出ていたので少し摘んで帰りました。
前はいろんなところで見かけたのですが、もう限られた場所だけ。
親子3人で摘んでいたら、散歩中だった近所らしい年配の女性2人も「あらめずらしい」と参加し、「もう持ちきれんわ。袋もってこよう」といったん家に戻られました。
そうそう、狩猟採集民族の血が騒ぐ(笑)。
次はハカマを取るわけですが、雑草を抜いたり皮を剥いたりという単純作業はわりと好きな方なので(笑)。
農作業ってどこかそういうところは避けられませんね。
今は何でも機械があって便利なんですけど、自分の手を動かして何かを作るということは続けていきたいと思うのです。
そしてそういう姿を娘に見せておくのも大切かな、と思っています。
生活に必要なたいていのものは身近にあって、作れるものなんだよってこと。
人間ができないことは自然がやってくれているっていうこと。
感謝の心や慈しむ心。
そういったものが根っこにあるほうが、広い人間になれるような気がするのです。
教えることは難しいですが、大人が見せることは少しできますよね、きっと。
ツクシはだしで煮て卵でとじて食べました。
ほろ苦さが春の知らせ。
(五日市教室A)