ブルーベリーの蕾が大きくなってきました。
花がスズランのように下向きに開花するうえ、花の数が多いので、人工授粉するとなると結構大変です。
すぐどこまで受粉したかわからなくなるし。
我が家ではミツバチやマルハナバチに受粉をまかせて放置しています。
ラビットアイ系のものは1株から4~8kg収穫できるといいますが、それも虫が受粉してくれるおかげ。
アメリカなどで蜂群崩壊症候群が報告されていますが、ミツバチが減少しただけで野菜や果樹の生産に大きな打撃が出るといわれています。
アメリカではセイヨウミツバチの激減により、ここ数年でかなりの農業被害が出ているそうです。
もっと身近な昆虫や小動物、そして植物がわれわれ人間の生活を支えているということを小さいときから教える必要があるのではないでしょうか。
どんな生き物も役割を持っているのですね。
先日、森林公園のグリーンアドベンチャーに参加したあと、昆虫館ものぞきました。
群舞するチョウもきれいでしたけど、まあ昆虫というのは実にさまざまな形態をもった生き物だなあと感心しました。
(五日市教室A)