一部日程を残すものの、今年の入試もあっという間に通り過ぎていきました。
皆さん手ごたえはいかがだったでしょうか?
最高の結果を手にできた人。
悔しい結果になってしまった人。
第一志望ではなかったけれど、第二志望で十分に満足できた人。
色々なケースがあったと思いますが、一つ共通していることがあります。
大切なのはこれからです。
ここは決してゴールではありません。
中学校に進み、どのような努力をするのか。
その成果をどういった形で残していけるのか。
高校、大学、社会人と進んでいく中で、どんな人間になっていくのか。
人生という舞台において、勝負はまだまだ始まったばかりです。
そんな時に何が武器になるのか。
進学塾であるアイルで皆さんが身につけたものというと……
さて、私が考える正解はどれだと思いますか?
①算国理社の学力や知識
②コツコツ努力できる精神力
③机に座り続けることができる足腰の強さ
②ではないでしょうか。
最終的に身につけることができる学力には差があったでしょうが、そのために努力する姿は皆すばらしかったと思います。
身につけた学力自体も大切なものですが、これから皆さんはもっともっとハイレベルな世界に飛び込んでいきます。
その時にはこれまでの常識を覆すような問題もきっと出てきます。
そんな時は学習した内容そのものよりも、難題に挑んでいった当時の気持ちを思い出してほしいと思います。
千里の道も一歩から。
ゴールはまだまだ見えないはずです。
先が見えない暗い道とは考えず、どんな未来でも描ける真っ白な道だと思ってがんばっていってください。