五日市教室で今年度最後となる6回目の読書交歓会が開催されました。
今回は己斐教室でのイベントと重なったこともあり、4年生男子2人と5年生男子2人の参加となりました。
その内1人はなんと皆勤賞です。
どんなことでも継続は力なり。
毎日本を読み、時にその内容を人にわかるように説明するというのはその子にとって大きな財産になったはずです。
さて、今回のラインナップは物語が2冊(「まほうの馬」と「都会のトム・ソーヤ」)に、歴史の本が1冊、そしてシートン動物記でした。
こちらから紹介したのは、晩夏のプレイボール。
スポーツに関連した物が読みやすいかなあと思ってのチョイスでしたが、食いつきはそれなりでした……。
男の子の意見だからかもしれませんが、動物に関する本や、歴史についての本をもっと置いてほしいとの意見をいただきました。
確かに、五日市の本棚を見ても、動物について写真や絵つきで紹介している本は少ないですし、歴史についても入試に向けたテキスト以外の視点を持った本があっても良いかもしれません。
理科担当のK先生からは科学について楽しんで読めるような読み物があっても良いのでは、との意見もいただきましたし、それらと合わせて検討していこうと思います。
こうして1年間続けてきた交歓会でしたが、その間に書架もすっかり埋まり、今では各教室に200冊近くの本が置かれている状態です。
来年は今年のように1ヶ月に20冊ずつとはいきませんが、リクエストなど聞きつつ、少しずつ増やしていけたら、と思っています。
6年生はこれから受験本番へと向かっていくわけですから、そこまでの時間は取れないでしょうが、それ以外の学年の皆さんは、この冬に良い読書をいっぱいして、新しい学年に向けて心や語彙を豊かにしていきましょう。
(五日市教室T)