クワの花が咲いた。変わった花ですよね。
うちのは自家受粉する品種なので、このまま実になります。

実は甘く、水分たっぷりです。
ですので傷みやすく、市場には出回りません。
ラズベリーとか、クワ（マルベリーという名でも知られ始めてます）とかは基本的に売られていないので、そういったものを生食で食べられるというのはなかなか楽しい気分になります。
娘も大好き。バンバン食べる。

中学の頃、「桑実胚」って習ったなあ。
クワの実を知らないとイメージわきませんね。
今は見たことない、食べたことないって子どもの方が多いでしょうね。
昔はあちこちにクワの木があって、万人が共有できるイメージだったのでしょうね。
葉がカイコの餌になることでもわかりますが、生育旺盛、樹力強健、うちの木もあっという間に大きくなりました。
昨年だいぶ切りつめたんですけどね。もっと切らないとだめか。

若葉や果実の花、新梢はみずみずしくやわらかい。
幼児と同じで、頼りなくも見えるのですが、ピュアな生命を感じます。
春がいきいきして見えるのはそのせいなのでしょうか。
ニンジンも発芽しました。

（五日市教室A）