畑のありんこ(734)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ピーマンだいぶ緑色が濃くなってきました。夏野菜も回転を始めました。
トマトやキュウリ、ナス、ピーマンといったところは自給開始。
ちょっとさぼっていたら畑のキュウリは巨大化してました。あたた。
キュウリ好きの娘にばんばんキュウリ食べてね、と言ったら、太いのはキュウリじゃない、私は普通の太さのキュウリしかみとめない、みたいなことを言ってましたが、太いキュウリをスティックにして食卓に出したらパキパキ食べてました。あっというまに完食。おい、おれらの分は(笑)。
スティックにすると、太さが許容範囲内に入るらしい(笑)。

ブルーベリーも早いものは熟れ始めました。
鉢のミカンも少し大きくなってきました。
やはり地植えに比べて、鉢の方はあまり新しい枝を活発には出しませんね。
鉢ミカン

(五日市教室A)

いきものばんざい(116)

カテゴリー: ■いきものばんざい

サネカズラ【万葉の頃から ~サネカズラ~】アウストラバイレヤ目マツブサ科
舌をかみそうな目に分類されていますが、日本では数が少ない仲間です。実は一度見たら忘れられない形をしています。奈良時代にはこの実からとれる液を整髪料に使っていたと考えられており、昔の日本人にはなじみの深い植物だったようです。
百人一首にも歌われていますね。
名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな  三条右大臣
だれにも知られないように、恋しい人と連絡を取る方法がほしい、というスマホなどのない時代の心情が感じられる和歌です。