【まだいる? ~ニホンカワウソ~】食肉目イタチ科
カワウソの仲間は泳ぎが得意で、水中の生活に適応しています。ニホンカワウソは、かつて日本にも広く生息し、水辺で普通に見られました。カッパのモデルになったという説もあります。環境の変化や乱獲などで、明治ごろから姿を消し始め、1979年に高知県の新荘川での目撃例が最後とされ、環境省は2012年に絶滅指定しています。しかし、絶滅したと言われながら、再発見された例も多いのです。かつてアホウドリもそうでしたし、最近では1940年に田沢湖で絶滅したとされたクニマスが、2010年に西湖で発見されました。高知県の仁淀川や長崎県の対馬でもニホンカワウソではないかという目撃情報があります。生き残っていてほしいですね。※画像はコツメカワウソ
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