1円玉を水面に静かにおくと、水の上に浮かんだままで沈みません。水の表面はうすい膜がはったようになっており、物を支える働きがあります。これを表面張力といいます。アメンボは体重が約40㎎と非常に軽く、また足の先には細かい毛が生えており、おまけに足先から油を分泌しているため、水をはじいてぬれないようになっています。軽くて水をはじく。それでアメンボは沈まないのです。アメンボが浮いている水に洗剤をたらすと、沈んでしまうそうです。油がとけてしまうからですね。ちなみにアメンボは「飴棒」から。飴のようなにおいがし、細長い体を持っているため、この名を持っています。
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気になるニュース526回「海の異変の原因は」
カテゴリー: ■気になるニュース8月11日(水)~15日(日)は、お盆休みのため全教室休館となります。
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カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ比較的きれいだったウメの実を梅干しに加工しました。
漬けてから、しばらく天日干し。
一緒に漬けたシソを乾燥させて細かく刻んだものが、例のしそふりかけの「ゆか〇」です。
市販の梅干しは賞味期限が短いそうですが、昔ながらの製法で塩分の濃いものは50年とか100年とかもつそうです。
今は減塩ブームで塩分濃度が昔ほど高くないため、日持ちしなくなってきているとのこと。
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教室コラム(皆実教室)
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カテゴリー: ■いきものばんざい【フラッター防止器官 ~シオカラトンボ~】トンボ目トンボ科
メジャーなトンボで、よく見かけます。オスは成熟すると青みがかった灰白色の粉におおわれるため、この名があります。シオカラトンボというよりシオトンボですね。メスはオスと色が違って黄色に近いのでムギワラトンボとよばれることもあります。さてトンボの中には羽の先に色がついているものがいますね。これを「縁紋」といいます。単なる模様ではなく、飛行中に生じる有害な不規則振動(フラッターといいます。航空機にも起きる現象です。)を消す働きがあります。フラッターは高速になればなるほど起こるものなので、トンボの高速飛行を支えている一つがこの小さな器官。ああ神は細部に宿りたもう。