俳句の学習で「菜の花っていつの季語?」と聞いても、答えられない子どももいます。
意識を向けたことがないと、記憶にも残らないようです。(さすがに桜は春、と答えられますけど…)
教えられて身につく知識もたくさんありますが、こういった意識下にある知識は記憶から抜けないので、習ったことと結びつくと、強固な記憶となっていきます。
子どもたちもいそがしい生活を送っているので、身近にある木や花、虫、星などを興味を持ってみる時間のゆとりがなかなか持ちづらい世の中なのでしょうが、せっかくの春休み、ぜひ大人の方が水を向けてあげてみてください。
10個話をふってみて、1個か2個でも興味をひかれれば成功、くらいの感覚で…。