【鵜飼、うのみ、うのまねをするからす ~ウ~】カツオドリ目ウ科
岩国の錦川で鵜飼が行われているのをごぞんじですか。三次の江の川水系でも行われていますね。アユなどをウに飲みこませてとらえ、それをはき出させて魚をとる漁法です。日本で最も古い書物である『古事記』や『日本書紀』にすでに記述があるくらい、古い漁のやり方です。とすると、一応家畜ということになるんですね。日本ではウミウを使っているそうです。最近このあたりでもウをよく見かけるようになってきました。飛んでいる姿が独特で、色も黒いのでウだとわかるのですが、遠目だとウミウだかカワウだか区別がつきません。う~。(画像はウミウです)