アイルサイエンスラボ(第Ⅲ期第3回)を開催しました!

カテゴリー: アイル サイエンス ラボ

アイルサイエンスラボ第Ⅲ期3回めの様子です。
ファン「食卓の科学」は、カルメ焼きづくりに四苦八苦。
でも食べた時の甘さににっこりでした。
アドバンストは一転、真剣な表情が見られました。

【サイエンスファン(4.5年生対象)】
第Ⅲ期 「食卓の科学」
第3回 カルメ焼きコンテスト ~職人の技

【アドバンストサイエンス(5.6年生対象)】
第Ⅲ期 「生物実験エトセトラ」
第3回 顕微鏡観察完全制覇 ~保存プレパラートの作成

畑のありんこ(620)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ソーセージ休みに知り合いの家族とソーセージやパスタを作って遊びました。
ひき肉にタマネギやレモンの皮、香辛料を混ぜ、こねたものを羊の腸につめていきます。
今回購入した羊の腸は7mもありましたが、あっという間に使いきってしまいました。
ここで少し時間を空けるらしいのですが、この場合、すぐにゆでて、ねじった部分をはさみで切って、食べてしまいます。
少し燻製にもしてみました。

パスタも粉から作って、こねて、切ってという工程を手分けして担当。

パスタ

「作るのは時間がかかるけど、食べるのはあっという間」ということを一同再認識しました。
とてもおいしかったですけどね。

キャンプにいくと、活動のかなりの時間を食事の準備に費やしてしまうことありますが、つまりこういうことなんだなあ、と思いました。
野生動物を見ていると、かなりの時間をえさ探しに費やしています。
われわれのご先祖さまも、食べ物のことばかり考えていた時代があるのでしょう。
食糧が豊かでないと、余暇の時間は生まれませんね。

(五日市教室A)

畑のありんこ(619)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

味噌味噌をつくりました。
半年くらい寝かせてから、食べ始めます。まだ色が白いですが、だんだんと褐色になってきます。

北の方の味噌は辛口で塩分濃度も高め、南は甘口で香りがよい、っていいますが、九州の醤油も甘い。
南蛮貿易や温かい気候のため、砂糖が豊富だったという社会的条件。
暑い地域はカロリー消費が多くなるので、その補給のために甘いものを摂取するようになったとも考えられています。
こんなふうに、単語の暗記でなく、理由や関連づけの中で記憶すると、忘れにくいし、論理的な考え方をする礎になると思います。

先日、国語の長文で「住むというのがミソで」と出てきたのですが、「脳みそのことかと思った」と言われて、これにはまいりました。

(五日市教室A)

いきものばんざい(62)

カテゴリー: ■いきものばんざい

ヒヨドリ【~ヒヨドリ~】スズメ目ヒヨドリ科

ヒーヨ、ヒーヨ、という鳴き声が名前の由来だともいわれる鳥です。比較的大きく、庭にミカンなどを置いておくとすぐに姿を見せます。で、すぐに餌場を占領します。ボサボサ頭に、ほっぺたの褐色、灰褐色の体と、他の鳥と見間違えようのない鳥でもあります。ヒヨドリは波状飛行といって、羽ばたいて上昇したかと思うと、羽をとじて滑空する、ということを繰り返す面白い飛び方をします。渡りもするため、ずっと羽ばたき続けるよりは筋肉を休ませることができるということらしいのですが…本当のところは彼らにきいてみないとわかりません(笑)。

いきものばんざい(61)

カテゴリー: ■いきものばんざい

ハナミノカサゴ【姿はあでやかだけど ~ハナミノカサゴ~】条鰭綱カサゴ目

色や模様が派手な場合、毒をもっているケースが結構あります。スズメバチやテントウムシもそうですね。海外のカエルやヘビの中にも非常に目立つ色や模様のものがいます。ミノカサゴは優雅なひれをもつため「海の貴婦人」ともよばれますが、あのひらひらとしたひれはおそらく海藻やサンゴに擬態しているのではないかともいわれています。ミノカサゴも背びれに毒のあるトゲがあり、危険な魚として知られています。周囲の風景にとけこんでいる毒を持った生物。こんなやつが公園の植えこみや家の生け垣にひそんでいたら…。かれらが海中の生きものでよかった。でもきれいですよ、その姿。

畑のありんこ(618)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

巣箱先日、巣箱1号館にシジュウカラが入るのを見ました。
空き部屋を見つくろっているのでしょうが、また営巣してくれるといいなあ。
あまり高い位置ではないので、条件的には「好立地」ではないかもしれませんが、近くに公園や畑もあるし、山林もあるので、餌場には困らないはず。駅からは遠いですが(笑)
ヒヨドリはわが家の庭を明らかなサラダバーの場所として考えているようです。

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