畑のありんこ(585)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

トウモロコシ雄花トウモロコシが先週末から咲き始めました。
雄花が先に頂部に咲き、雌花がそのあと、下につきます。
雌花の先から出ている、いわゆる「ひげ」がめしべで、ここに花粉がつくと受粉することになります。
実がぎっしりとつまっているということは、ひげの一本一本がちゃんと受粉したということです。
まあ雄花からの花粉の量もかなりのものですが。

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アイルサイエンスラボ開講!(第Ⅰ期第1回)

カテゴリー: アイル サイエンス ラボ

◎2019521_190521_00322019年5月18日(土)、アイルサイエンスラボが開講しました。
今年度開講するサイエンスラボは、4.5年生向けのサイエンスファン、5.6年生向けのアドバンストサイエンスの2講座です。
それぞれの様子を写真集でお知らせします。

【サイエンスファン】
第Ⅰ期 「地球の歴史散策」
第1回 化石発掘~古い石の中には?

【アドバンストサイエンス】
第Ⅰ期 「水溶液完全制覇への道」
第1回  結晶づくリ

畑のありんこ(584)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ベリー類庭で野良生えしているイチゴが、あまり世話もしないのに、結構いい感じになってます。
大きい実もあれば、小さくてもとても甘い、娘のお弁当に入れるのにちょうどいいサイズのものもあって、重宝しているそうです(妻談)。
まあしかしイチゴほどスーパーを筆頭に品種が次々出て、熾烈な競争を感じさせる作物もあまりないんじゃないですかね。
西日本では「とよのか」「さがほのか」「あまおう」あたりが多いのですが、「紅ほっぺ」「ゆうべに」「紅い雫」などもかけるようになっています。
昨年は佐賀県から「いちごさん」という品種が発表されてました(確か)。

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第4回本屋さん探検 in LECT蔦屋書店

カテゴリー: ■イベントギャラリー

今回も抽選となってしまった人気の月例イベント「本屋さん探検」。
毎回、蔦屋書店コンシェルジュの江藤先生のお話に本と本屋さんの世界が広がっていきます。

いきものばんざい(46)

カテゴリー: ■いきものばんざい

カブトガニ【クモに近いんだけど ~カブトガニ~】節足動物門カブトガニ科

医学に興味がある人は、カブトガニの血液が医学や薬学の発展に貢献していることを知っているかもしれません。私たちの血液は鉄分を含むため赤く見えますが、カブトガニの血液は銅を含むので青色をしています。そしてその血液は細菌に反応してネバネバした固体で包んでしまう性質があるため、人間に行う注射やワクチンが無菌かどうかを確かめるのに使われているのです。カブトガニの血液を採集する専門工場もあるくらいです。「生きている化石」としてよく知られていますが、今年の3月には、研究の結果、クモ綱に属するという発表がありました。瀬戸内海などの生息地の破壊が進み、今世紀中には絶滅するといわれています。