K先生からオニグルミとヒメグルミをいただきました。
オニグルミは公園などでも見かけますが、実が落ちるとあっという間に拾われてしまう人気者です。
一晩水につけておいて、炒ってからペンチで割りましたが、まあ堅いですね。
なぜあんなに堅いのか。
簡単に食べられないようにして、小動物によって土中に貯蔵されたものが発芽するという戦略はドングリに近いですが、あんなに堅くなる必要が進化の途中できっとあったんでしょうねえ。
2001年にインド洋でスケーリーフット(ウロコフネタマガイ)が発見されたときも似たようなことを考えました。
生物としては唯一、硫化鉄の鱗を持つ生物です。
そこまでして身を守らないといけない理由が深海にあるのか……?
(五日市教室A)