五日市教室で第二回の読書交歓会が開催されました。
今回は4~6年生までを対象にしたためか、人数も倍以上に増えて9人の参加になりました。
本を読む傾向が違うかと考えて、男女別の班にしてみたのですが、
男子は「少年陰陽師」「アラマタ生物事典」「のら犬物語」「少年探偵」「サッカーボーイズ13歳」とかなりバラエティに富んだ内容でした。
対して女子は「明日になったら」「ブランコのむこうで」「おおかみ子どもの雨と雪」「動物と話せる少女リリアーネ」「若おかみは小学生」「ぼくらと七人の盗賊たち」「おれがあいつであいつがおれで」と角川つばさ文庫や青い鳥文庫の作品が多かったですね。
男子のグループは前回も参加した生徒が多かったので、割合最初から盛り上がって話が進んでいました。
女子のグループは最初こそ本の紹介をどうやってしたものか戸惑っている様子も見られましたが、紹介が1周する頃には慣れてきたのか、もう1冊持ってきている子が自主的に発表もしてくれました。
2回目の様子を見て感じたのが、子どもたちは物語がどんな話なのか、そこからどうなっていくのかについて、強い好奇心を持っているということです。
それを文字情報として一から全て読むとなると、面倒になってしまう子はいるのですが、最初からお話自体に興味がない子は少ないように思います。
表紙がマンガに近いものや、映画になっていてある程度話の筋を知っているものなどから、読書習慣を身につけていってもらえたらと思います。
もしよかったら、休日に家族で本の交歓会などしてみてもよいかもしれませんね。
(五日市教室T)