畑のありんこ(281)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

2013031610490000梅が咲いた。
馥郁としたいい香りに気持ちも和みます。

万葉集の時代には「有米」「烏梅」などと書かれ「うめ」であったものが、平安期以降には「むめ」と書かれることが多くなり、現在は再び「うめ」。
かなで書くと「うめ」ですが、発音をよく聞いてみると「ume」の人と、「mme」の人がいますね。
「め」(me)の「m」は唇をくっつけて発音するため、その音に引っ張られて音が変わってしまったと考えられています。
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