デンドロビウムが今年も咲きました。きれいですよねえ。
ランの仲間は独特な形で美しい花を咲かせるものが多いことから、世界全国に愛好家がいます。
そのため乱獲にあって、絶滅直前のものも多いといわれています。
しかしこういった色や形の花を咲かせるためのエネルギーって、植物にとっては何物にも代えがたいメリットがあってのことなんでしょうねえ。
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カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ柑橘の花のつぼみが白い清楚なたたずまいを見せています。
画像はシークヮーサーの花のつぼみです。
まだつぼみですが、花が開きかけたあたりから芳香がまわりに広がり始めます。
一晩あけてみると、庭中がいい香りにあふれているなんていうことも。
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畑のありんこ(675)
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カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ玄関においてあるモッコウバラが満開です。
モッコウバラって、眞子さまのお印になっている植物ですね。
とげがないのがよろしい(笑)。
丸くてふんわりした姿は八重桜の醍醐味ですね。
八重咲のサクラは大体ソメイヨシノより開花が遅いので、今ピークでしょうか。
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畑のありんこ(673)
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カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ俳句の学習で「菜の花っていつの季語?」と聞いても、答えられない子どももいます。
意識を向けたことがないと、記憶にも残らないようです。(さすがに桜は春、と答えられますけど…)
教えられて身につく知識もたくさんありますが、こういった意識下にある知識は記憶から抜けないので、習ったことと結びつくと、強固な記憶となっていきます。
子どもたちもいそがしい生活を送っているので、身近にある木や花、虫、星などを興味を持ってみる時間のゆとりがなかなか持ちづらい世の中なのでしょうが、せっかくの春休み、ぜひ大人の方が水を向けてあげてみてください。
10個話をふってみて、1個か2個でも興味をひかれれば成功、くらいの感覚で…。
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カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこイラクのシャニダール洞窟でネアンデルタール人の骨が発見された際に、その周りの土壌から、ムスカリやヤグルマギクの花粉が出土しています。
洞窟の中には花は咲かないことから、我々の先祖が死者を悼んで花を供えていたのではないかと考えられていました。
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畑のありんこ(670)
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カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこマメの花は面白い形をしています。犬の顔にも見えます。
5枚の花びらがそれぞれ別のかたちをしています。こういった形の花を蝶形花といいます。
おしべとめしべは花びらにかくれて見えませんが、ハチなどが花びらにのると、花びらが押し下げられておしべやめしべが顔を出すしくみになっています。
ところが、エンドウマメは虫がのっても、花びらが下がりません。
自然界ではたえず環境が変化するので、生物はさまざまな環境に適応できる子孫を残そうとします。
外から花粉をハチなどがもってくるおかげで、植物は同じ種の他の個体と交配でき、タイプの異なる子孫を残すことができるのですが、エンドウマメはそれができないしくみの花になっています。つまり、自家受粉する道を選んだということです。