畑のありんこ(689)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

梅干し比較的きれいだったウメの実を梅干しに加工しました。
漬けてから、しばらく天日干し。
一緒に漬けたシソを乾燥させて細かく刻んだものが、例のしそふりかけの「ゆか〇」です。

市販の梅干しは賞味期限が短いそうですが、昔ながらの製法で塩分の濃いものは50年とか100年とかもつそうです。
今は減塩ブームで塩分濃度が昔ほど高くないため、日持ちしなくなってきているとのこと。
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畑のありんこ(688)

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ズッキーニズッキーニのzuccaはイタリア語でカボチャ。
見た目はキュウリに似ていますが、どちらもウリ科ですから親戚みたいなもんですかね。
1990年代にイタ飯ブームが起きたときから、ロマネスコやらチコリやらポロネギやら、聞きなれない野菜の名前を耳にし始めました。
ズッキーニもそのころ初めて聞きました。

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畑のありんこ(687)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

メロンベランダにプランタを置き、メロンを育てていました。
雌花に花粉をつけて受粉させ、実が大きくなるのを楽しみにしてました。

が、買ってきた苗にうどんこがついていたらしく、薬を散布すると葉が傷み…
終わりごろはうどんこが全体に蔓延するのと、実に少しでも糖分がたまるのとどっちが勝つか…というような状況になってしまいました。

実は2個。ちゃんとひびも入って、それなりの見てくれですが果たして甘いかどうか…
まだ食べてません。どきどき(笑)。

(五日市教室A)

畑のありんこ(686)

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セロリセロリがそろそろとれるかな、という時期になってきました。
シソやミツバ、シュンギクやミョウガ、ショウガ、ニンニクなど香りの強い野菜は好き嫌いがはっきり分かれるっていいますね。
セロリも香りが高い野菜のひとつですが、生食でも豚肉といっしょに塩麹で炒めても、はたまた浅漬けにしたりしてもおいしい。
口の中がさっぱりしますし、食感もいい。でもまあ嫌いな人はそれが嫌い、ってところでしょうね。

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畑のありんこ(685)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

エダマメエダマメのおいしい季節になりました。
暑さで少し汗をかいた夕方に、ちょっと塩気のあるゆでたてを食べるのはじーんとくるおいしさですね。
キュウリもけっこう数がなり始めましたので、これもおつまみにしようとスティックに切っておいておくと、横から手が出て、見る見るなくなります。
きみはカッパか(笑)。

野菜の好きな子にしようと、幼い頃から家で育てた野菜を食べさせてきたのですが、これは概ねうまくいったようです。とれたてはおいしいですしね。
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畑のありんこ(684)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

サルオガセモドキサルオガセモドキの花が咲きました。
これでもパイナップルの仲間(ハナアナナス属)なんですよ。花も地味です。
ハナアナナス属というのはいわゆるチランジアのことで、エアープランツとして売られてます。

木の枝から垂れ下がっている姿が印象的な植物ですが、枝にひっかかっているだけで、寄生しているのではありません。うちでもそこらの出っぱりにひっかけているだけです。
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畑のありんこ(683)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ナスナスがなり始めました。
ナス紺ってきれいですよね。

しかしナスなのかナスビなのか?
東日本ではナス、西日本ではナスビが優勢らしいです。でも京都の賀茂なすとか有名だしなあ。
ことわざでは「一富士二鷹三なすび」「うりのつるにはなすびはならぬ」っていうし。
待てよ、「秋なすは嫁に食わすな」っていうのもあるなあ。

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畑のありんこ(682)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ブドウの実ブドウの実がだいぶふくらんできました。
そろそろ袋をかけておこうかな。
とはいえ本格的な袋を買うと高いので、毎年新聞紙で作っています。

まあけっこういろんなやつがブドウの実や葉を食べるんですよ。
コガネムシが夜に葉をむしゃむしゃ食べますし、ガの幼虫が葉や茎の内部を食べます。
実がなったらなったで虫や鳥が食べにきます。
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畑のありんこ(681)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

子カマキリだんだん気温も上がってきて、植物の成長や虫の活動も活発になってきました。
卵のうから出てきた子カマキリがちょうど出立の時だったらしく、幾匹かいました。
まあ小さいのにちゃんとカマキリの形をしていることに感動します。

このうち何匹かは庭に定着して、作物の防衛隊になってくれている(はず)。
卵のうの形からすると、コカマキリっぽかったです。
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