畑のありんこ(750)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ニジマス娘が釣りに行きたいというので、山の中の釣り堀でニジマスを釣ってきました。
晩に塩焼きで食べる分以外を燻製にすることにして、娘にソミュール液(要するに下味をつける漬け汁です)を作ってもらいました。
ソミュール液のレシピにせよ、昔は燻製作成用の本を買ってきてそれを見ながらやったもんですが、今はスマホで手軽に調べられて、便利ですね。

つけたあとは塩ぬきをして、乾燥させます。(画像は塩ぬき中)
それが済んだら、ようやくスモークにかかるので、手間がかかるといえばかかる料理です。
まあその手間を楽しんでるようなところのある遊びですので。
娘がクローブ入れ過ぎた気がするっていってたのが不安ですが(笑)。
塩焼きは庭のカボスをかけて、おいしくいただきました。

(五日市教室A)

畑のありんこ(748)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

プランタと、空きスペースにずらしてまいたコマツナが発芽しましたので、間引きました。
薬を使わないので、毎年カブラハバチの幼虫がよくついています。やはり虫にもおいしいんでしょうかねえ。
この黒い幼虫、さわったり葉がゆれたりすると、体を丸めて落下します。
下の方に落ちてしまえば、鳥などにも食べられにくいし、身を守りやすいとわかっているのですね。

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畑のありんこ(747)

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みかん裂果ジャム先日来の雨、強い日射と台風と雨で、ミカンにかなりの裂果・落果がありました。
落ちているのはたいてい裂けていましたけど、数十個も捨てるのはもったいないので、せっせと皮をむいてみかんジャムにしました。
まだ甘みは少ないですが、まあ美味しく食べられるかな、程度だったので砂糖ひかえめで。
他の柑橘も収穫の時期になってくるので、考えとかんといけんなー。
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畑のありんこ(746)

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シソの花シソは古くは「蘇」だけで表記されていたようです。
食中毒の予防になることが古くから知られており、江戸時代の『本朝食鑑』という書物にも、魚肉の毒を去る、とあるそうです。
また入浴剤として使用すると、リュウマチや打撲にも効果があるとか。

縄文時代から栽培されていたようで、つきあいの長い薬草です。
中国の後漢末期の名医「華佗」が、食中毒を起こしていた人に赤シソを処方して治療したという話が有名ですね。

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畑のありんこ(745)

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秋冬野菜の準備にかかりました。まだ暑いんですけど。
なんだか気候が10年前とちがってきている気がして、なんだか作業暦と肌感覚とがずれている感じがしてきています。農家さんはもっと感じてるんだろうなあ。
長い目で見ればきっと各作物の主生産地も場所が移っていくんでしょうね。
とりあえずトマトを撤去したあとを耕して、ダイコンの種をまきました。
あとはキャベツ、ハクサイ、コマツナ、アブラナあたりをまいて、秋にタマネギを植える、とルーチンになっている感じの作業が続きます。
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畑のありんこ(744)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ブドウデラウェアの収穫を始めています。今年はまずまずよくできました。
とはいえ、一日に食べる量は知れているので、おすそわけ分を入れても、数日に数房、多くても10房くらい。上の方はスズメに食べられている房もあります。
まあ彼らもよくわかっていて、熟れてるのをつついているように思えます。

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畑のありんこ(743)

カテゴリー: ■農藝閑話~畑のありんこ

ザクロの実ザクロの実が大きくなってきました。
このザクロの木は、娘が確か小1のとき、市内の植木市に出かけたときに本人の希望で買ったものです。
当時すでに地植えのスペースはなく、鉢植えにしました。
次の年から、赤い花は咲きましたが、小さな実にはなってもすぐ落果してしまい、なかなか実がなることはありませんでした。
ブドウに巻き付かれたり台風で鉢が倒されたりとさまざまなイベントを経てついに今年! 10年かかったなあ。

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畑のありんこ(741)

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シークヮーサーやはり地植えの樹木や雑草は強いなあ、と。
地植えでも草本の野菜はこの暑さと日射でへたりあげてますし、プランタに植えたものはなお一層。

この前までの雨などでミカンはだい落果してしまいましたが(正確に数えてはいませんが、ざっと200個くらい)、今は落ち着きました。
甘夏やシークヮーサーは落果の感じがだいぶミカンと違うんですよね…

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