畑のありんこ(556)

ナン秋の1日、ひさしぶりに山の方に出かけました。
釣り堀でニジマスを釣ったあと、移動して半日ほど野外で本を読んだり、ナンを焼いたりして遊びました。
木陰ではもう空気がひんやりして肌寒く、葉も色づき始めていました。
季節が移ろうことにしばらく気持ちが回ってなかったなあ、と空を見上げながら思いました。
そういえば、釣り堀にはアキアカネが飛び交っていましたし、ニジマスも婚姻色になっていました。

前回の紅葉もそうでしたけど、秋は色が変わる季節なんですかね。
きたる冬に備えて、さまざまな準備をする信号のように。
昔の人も、「変わる」ということを強くイメージしてきた季節なのかもしれません。

で、ニジマスを焼いていると、あ、そろそろ庭の柑橘をとらなきゃ、と思い至りました。
カボスとシークヮーサーを取りました。

カボスその他

料理に使うか、ジャムにするか。
柑橘は作業のあと、手に香りが移るので、好きなのです。

(五日市教室A)