【問】

テレビ・新聞・ラジオなど、大勢の人にいっせいに情報を伝達する手段を何といいますか。

【答】

マスメディア

先日、「2014　ユーキャン新語・流行語大賞」が発表されました。今年はお笑い芸人の決め台詞「ダメよ～　ダメダメ」と、日本の安全保障の方針として話題となった「集団的自衛権」という、硬軟両極端なことばが選ばれました。
どちらのことばも、よく目にしたり、耳にした印象がありますね。
それだけ、私たちに影響を与えたことばといえるでしょう。

私たちはふだん、新聞・テレビ・ラジオなどのマスメディアを通じてさまざまな情報に触れています。
最近はそこにインターネットという手段も入ってきました。
情報というものは自ら得るものであると同時に、マスメディアによって与えられるものです。
当然、伝えられた情報は現実のごく一部でしかありません。
それは、すべての情報を伝達することが、物理的に不可能だからです。

私たちはさまざまなマスメディアから与えられる情報の中から、必要なものを自ら取捨選択しなければなりません。
その能力を「メディアリテラシー」といいます。
情報に踊らされることなく、自らの判断で情報を効果的に活用していきたいですね。

（皆実教室M）

※編集の手違いで、掲載が遅れましたことをお詫びします。