自家製の味噌、作りました。
熟成してきた様子なので使ってみたのですが、けっこうおいしい。
娘が「うちのあじ」って貼りました。
麹や塩の量、大豆などとの割合などで味が微妙に違ってくるそうです。
発酵食品は人類の歴史とともにあるといっても過言ではありません。
味噌醤油納豆は言うに及ばず、漬物、かつおぶし、酒、お茶、チーズやヨーグルトなどにいたるまで、微生物は縦横無尽の活躍をしています。
その特定の菌が活動できるよう、他の菌の繁殖をおさえる作業が結構大変なのです。
日本では大豆、米味噌、麦味噌など穀物から作ることが多いのですが、外国では魚醤や肉醤なども作られています。
時間さえあれば、醸造や発酵、燻製なども手間ひまかけてやってみたいことのひとつです。
しかしまあ先人のかけた膨大な時間や手間の集大成の食品、ということですよね。
いろいろなものを作るたびに、感謝の気持ちがどんどん大きくなっていきます。
ちなみに他の家から里子として預かっている味噌も無事だったそうな。
しかし、万事アバウトなうちのあじ、再現可能なのか?(笑)。
(五日市教室A)